関の家 雨漏り・・・

先日のお盆の最中台風10号で関の家の2階で雨漏りがありました。
本当に残念なことです。ご心配をかけてしまいました。
2階の屋根は片流れ屋根なのでその水上部分から大垂木（屋根を支える何本も外に突き出してきている部材）の下端を伝って室内まで侵入してきたようです。不安な夜だったこととと思います。
幸い２階屋根は１階屋根の上から作業できるため、水が伝っても確実に落ちるように大垂木の下端を切り欠いて水切板を差し込みました。軒桁も表しになっているので外壁板金の取り合いもコーキングしました。
軒先は通常の家ではないくらい1.4mほどの出があるのですが自然現象はやはり過酷です。
「木大好き建築」をやっているので、外部もどうしても木を露出したくなってしまいますが、もっと神経を使うべきでした。今後はもっと納まりを検討したいと思います。

関の家 庇増設工事

完成後３年ほど経った関の家です。
この度、鉄骨造カーポートと隣の海上コンテナを覆うような庇屋根を増設させていただくことになりました。悩んだ末にテント生地の屋根にすることにしました。今週はそのための鉄骨フレームを組み立ててもらいました。図面には現れないディテールが実際組み上がるとなかなか良い感じです。既存の建物を邪魔しない軽やかな屋根が出来上がると良いな〜と思います。

御嵩町タイヤショップ改修工事

お盆が明けて若干気温は下がったものの、湿度が高く蒸し暑い感じです・・・
現場は今までなかった断熱材も入り、壁等の下地工事が終わり、かなり見えてきました。
あとはひたすら壁材を貼っていくのみです。壁は価格を押さえつつ木質空間にするため針葉樹合板にしました。一枚一枚サンダーで全面磨きながら貼っています。針葉樹合板は木目がはっきり、また荒々しくもあったりするのでできる限りスッキリしたディテールを目指して枠のような部材を作らず合板のみで張り切りようにしてます。もはや意地の納まりです！荒々しい素材も端正な印象になると良いなと思って、残り頑張りたいと思います。

自邸基礎工事型ばらし

自邸の基礎工事も進んでいます。こちらも猛暑の中、基礎屋さんに作業していただいています。
天気良すぎるくらいの暑い日にコンクリート打設でした。非常に気を使う高基礎部分ですが、綺麗に打つことができて一安心でした。ここがこの家の特徴的な部分になる予定です。

タイヤショップ改修工事

気づけば8月となりました。35℃を超える猛暑続きです。今更ながらノースリーブタイプの空調服を手に入れて作業しております。多くの外仕事の人が着ている気持ちがわかりました！随分楽です。
さて現場ですが解体工事を終えて、水道配管、電気配線のやり直しを終え、室内の壁・天井の下地を作っています。ここまでくると手慣れた造作工事に近くなってきて完成までの道筋も見えてきて楽しくなってきます。気を抜かず綺麗に仕上げたいと思います！