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いつまでも勉強
2024年10月4日金曜日
自然環境から守る建築
この夏、少し長くお休みをいただいて家族で北海道旅をしてきました。
長女が小6、次男が年長、こんなことをできるのも最後かもしれないとの思いから計画していました。2週間ほど、車で移動、宿は基本的にキャンプのスタイルです。
行きは本州を陸走、青森よりフェリーで函館へ、北海道をだいたい反時計回りするような感じで小樽よりフェリーで新潟(妻実家)へ帰ってくるというプランです。
さまざまな素晴らしい景色や、野生動物にも会うことが出来ました。
しかし今回は建築に関連した感想として思ったことを書きたいと思います。
毎日移動し、テント泊。遊牧民状態です。その間にも天気や気候も変化します。
函館と知床ではまるで気候が違います。ちなみに知床では8月なのに最高気温20℃、最低気温12℃なんて日もありました。人が感じる快適な空気環境には温度だけでなく湿度が大きく関係します。
現在使っているキャンプ用のテントも本当によく出来ていて、軽量で丈夫で組立撤収も容易です。室内の空気を通風させるベンチレーションもよく出来ています。
そんな良品なテントでも寝室となる室内は湿度が上がり、それに加えて気温の変化があり、暑くて寝苦しい日もありました。一方低温多湿もまたイマイチなのです。
一番思ったことはエアコンって最高だなってことです。ただ温度を調整するだけでなく湿度も調整してくれる空調というのはテント生活を思うと天国です。
ましてや建築では断熱もされ、キッチンや浴室、トイレもあります。本当に当たり前すぎることなんですが、その快適さは自然環境の中ではあり得ません。
極端な山岳や、強風の沿岸のような環境じゃなくても、どこにでもある自然環境というものでさえ丸腰の人間が生きていくにはあまりに厳しいんだな、と思わずにはいられませんでした。
当たり前にある建築ですが、そこに供給されるエネルギーも含めると本当に様々な技術の結晶で、それらに守られて生きていることは間違いありません。
安心安全な生活という土台の上で、初めて+αの人生を考えることができるんだと思いました。
子供たちにとっても何かこの経験が残ってくれたら嬉しいです。
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