子どもたちは現在夏休みとなっています。
最近は実施図面を描き上げるために自宅兼事務所での作業となっていますので、そうなると毎日家族で家にいる感じになってしまい、曜日の間隔がやや薄れます。
ただ僕自身はこの生活を心地良く、尊く思っています。
息子たちにクワガタ、カブトムシを飼育・観察できるハウスを作ってみました。四方どこからでも観察できるよう、そしてただ飼っているだけでなく、展示物になるようなイメージで作ってみました。子どもたちなりに世界観を作り上げて楽しんでいます。
最近は実施図面を描き上げるために自宅兼事務所での作業となっていますので、そうなると毎日家族で家にいる感じになってしまい、曜日の間隔がやや薄れます。
ただ僕自身はこの生活を心地良く、尊く思っています。
土地の神様にご挨拶をするとともに、この土地を自分のものにするといった意味があります。
そして普請が滞りなく安全に行えるように祈願していただきました。
日本ならではの作法だと思いますが、今回の家づくりに対して身の引き締まる思いになりました。
今回の岐阜の家はとりわけそれが多く、自らの設計を後悔するレベルです笑。引き出しだけで30セット余りあります。
それらを現在ひたすら工房にて製作中です。これは本当に終わりは来るのか?と思ったりしますが、造り切った時にはそれなりの価値があるはずだと信じて製作しています。現にこういった作り込みによって建築に命が吹き込まれるところもありますし、これによって僕たちらしい建築にもなっていくので楽しい工程でもあります。大工としても床貼りや壁貼りのような工程は個性が出にくいですが、家具工事は自分なりに工夫したディテールで作れるので貴重な工程です。
残りの家具、コツコツ造っていきたいと思います。
子どもたちは現在夏休みとなっています。 最近は実施図面を描き上げるために自宅兼事務所での作業となっていますので、そうなると毎日家族で家にいる感じになってしまい、曜日の間隔がやや薄れます。 ただ僕自身はこの生活を心地良く、尊く思っています。 息子たちにクワガタ、カブトムシを飼育・観...