佐口建築製作のDIARY
2025年6月3日火曜日
岐阜の家さらに終盤
2025年4月24日木曜日
岐阜の家終盤
今回の岐阜の家はとりわけそれが多く、自らの設計を後悔するレベルです笑。引き出しだけで30セット余りあります。
それらを現在ひたすら工房にて製作中です。これは本当に終わりは来るのか?と思ったりしますが、造り切った時にはそれなりの価値があるはずだと信じて製作しています。現にこういった作り込みによって建築に命が吹き込まれるところもありますし、これによって僕たちらしい建築にもなっていくので楽しい工程でもあります。大工としても床貼りや壁貼りのような工程は個性が出にくいですが、家具工事は自分なりに工夫したディテールで作れるので貴重な工程です。
残りの家具、コツコツ造っていきたいと思います。
2025年4月14日月曜日
工房周辺も春
2025年3月25日火曜日
たまにベンチ
River Port Park minokamo にベンチを納品してきました。
2018より営業しているBBQ施設でもあるリバポよりベンチの注文をいただきました。
オープン当時に製作したベンチを他の用途にも使うことになり、足りなくなったということでした。なんだかんだこのベンチは別件でも製作したりしたので、かれこれこれまで40脚以上作ったことになります。屋号も佐口建築製作と製作という文字を入れていますが良いと思って考え抜いたものは建築であっても製品のような感覚で生み出したいという思いもあるからです。
それは裏返せば設計がまず大切ということでもあります。
岐阜の家の最近
気づけばだいぶ進んできました。工程を考えるときはそこそこ時間を使って悩んで工程表を作り出しますが、始まってしまえば後はそれを信じて、ある意味あまり考えることなく遂行していく感じでやっています。現場ではなるべく悩まないように。
その辺りは僕が最大級の趣味にしているトレイルランニングのターゲットレースに向けた取り組みも似たようなマインドがある気がします。レースに向けてどんなトレーニングをいつやるかということは頭を使って考えますが、決めたらその後はなるべく意志の強さに頼らないようにやるだけといった感じです。
今回室内の一部に製材屋さんに特注した杉板を貼りました。
県内東白川産杉です。それを柾目取りした板で注文しました。柾目とは丸太の断面を放射状に挽いたようなイメージで木目が細かく並行しているため、非常に統一感と高級感があります。
実際一つとして同じ材木はないので、納品されるまでどんな板が来るのかは分かりませんが、今回素晴らしすぎる板でした。同じ杉でも挽き方によってこんな価値が出るなんてやはり木はいいな〜と思った次第です。地元の材木もすごいなと。
これからは作り付け収納関連の工事となっていき、ここからがまた大変なところですので引き続き頑張っていきたいと思います。
2025年1月14日火曜日
2025仕事初め
岐阜の家さらに終盤
あまりに長かった家具類工事もついに終わりを迎え、現場にて取り付けも完了し、合わせて設備器具の取り付けも終わり、ほぼ完成に近づいてきました。というか先日完了検査及びフラット35検査も無事に終わったので住宅としては完成していることになります。 あとは最終チェックやクリーニングとなりま...
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本日10/19(土)この夏、工事させていただきましたタイヤショップOZさんの御嵩店がオープンいたしました! オープンの運びになったこと、本当に嬉しいの一言です! タイヤショップOZさん本店は恵那市岩村町にあり、僕にとって独立...
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この夏、少し長くお休みをいただいて家族で北海道旅をしてきました。 長女が小6、次男が年長、こんなことをできるのも最後かもしれないとの思いから計画していました。2週間ほど、車で移動、宿は基本的にキャンプのスタイルです。 行きは本州を陸走、青森よりフェリーで函館へ、北海道をだいたい...