2020年7月29日水曜日

御岳の家、工房に材料搬入



ホント夏〜!!ってならないですね・・・
ずっとスッキリしない天気が続いております。九州、岐阜の水害のあとは東北地方でも被害が出ました。何十年に一度という天災が毎年どこかで起きてます。地震だったり、水害だったり、風災だったり、日本は常に傷が癒える前にまた怪我をしている・・・そんな風に思えてなりません。大げさではありますが大量消費社会の限界として警鐘を鳴らされているかのようです。・・・なんてことを思ったり。
 そんな中、御岳の家の一部構造材と造作材が入ってきました。プレカット工場(構造材をロボットで加工する仕組み)も使用しつつ、手加工ででしかやれないことを自分でやるスタイルです。細かく寸法を指示して製材屋さんに注文しているのでまずは一本一本、どの部材なのか検品するとこから始まります。

VINCENT改修工事






雨の合間を見て小規模な改修工事です。和室をフローリングに変えて、壁を一部壊して出入り口にする工事です。
お客様はヤイリギターから独立したギターブランドVINCENTを運営されてます。全国から問い合わせがあるようでこの部屋は、その上質なギターの試奏室になる予定です。特殊なギターハンガーもたくさん仕入れました。
あとは建具のみ!

VINCENT guitar&others

2020年7月17日金曜日

大雨そして長雨



先週水曜朝、自宅前の大雨の様子です。
全国各地でも多くの被害が出ていますが、とにかくものすごい雨量でした。
それだけではなく長雨・・・。現場も雨の中強行するのも良くないと思い、見合わせ状態となっております。
先週は大雨警報が3日間ほどあり、娘の小学校も休みとなっていました。僕が小学生だった頃は休みになるのは「暴風警報」のみ、だったと思います。よほどなかった暴風警報・・・。しかし、昨今の一時的な大雨で休みになるのも仕方ないかとも思ってしまいます。
自宅事務所は高台に位置しているのですがそれでも、あっという間に目の前の砂利道が川のようになりました。水は流れに任せてさらに大きくなり、一度流れができるとそこが本当に川のようになります。川の起源を見ているようでした。
僕が造成して土が露出しているところは大きく流され抜けてしまった箇所もあります。
逆に芝なり植物があるところは川にならずに済んでいるようです。
最近の水害を見ていると人工的に人間にとって都合よく作った結果、水が集められそれに起因して皮肉にも被害を被っているようにも感じます。気象環境の異常性もしかりですね。自然て何だろうと思わされます。

2020年7月1日水曜日

御嵩の家の水面下


先日、「自分達なりの地鎮祭」を終えた「御嵩の家」です。
その後滅入りそうになりながら施工図一式を描き終えました。そして重要なプレカット打ち合わせを行いました。プレカットとは骨組み(構造体)の加工のことで超重要な打ち合わせになります。僕はなるべく構造体が美しく見えるようにしたいと思ってしまうので(石膏ボードで隠れてしまわないように・・・)より慎重な打ち合わせになります。そこに輪をかけて僕が手加工で製作する部材もあったりするので、そのすり合わせも行います。
プレカット工場は東白川村、小僧時代も含めるを10年以上のお付き合いになります。初めて新事務所にて打ち合わせをすることができました。担当工場長も外の雑木林を見て「いいな〜」と言ってくれました。

岐阜の家お引き渡し

岐阜の家無事にお引き渡しが出来ました。 まずはお客さまに喜んでいただけたことは本当に良かったですし、僕たちも言葉にならない安堵がありました。実際、お客さまより僕たちに対してもたくさんのご配慮とお気遣いがあり、助けられたとともに大変ながらも非常に楽しく工事を進めることが出来ました。...